ステージ上に看板用バトンと手動式ウインチを設置します。
式典用看板と国旗パネルの重量が合わせて30Kg以上もあり、
さらに取付の為のフックが天井にありました。
重さと高所での作業の為に毎回の設置作業がたいへんで危険でした。
今回は傾斜のある天井に工事します。
天井は看板の重量にたえる強度がないので、天井裏の梁にボルトを取付します。
作業の為に天井板を撤去します。
梁にボルトを設置する様子。天井が斜めで取付位置の寸法が出しにくいので
レーザーで墨出ししながら作業します。
手動式ウインチを組み立てます。
天井に滑車を取付けバトンを設置し、レーザー墨出し器で水平レベルを調整します。
バトンとワイヤーをつなぐ専用金具です。
バトンや滑車が隠れるように上部にカスミ幕を取付けして完成です。
これで、いままで生徒や先生が行っていた看板取付作業が簡単になっただけでなく
重い看板をささえたりはしごでの高所作業などの危険な作業がなくなりました。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。